焼き梅干しの保存方法、食べ方、1日何個?失敗しない作り方は?
2018/10/04
11月13日の「林先生が驚く初耳学」で、焼き梅干しが紹介されました!
焼き梅干しの作り方は、【初耳学】焼き梅干しのダイエット効果,作り方,食べ方,保存方法,1日何個?
焼き梅干しを作ったけど、「どうやって保存するの?」「何日保存できるの?」「どうやって食べるの?」「1日いくつ食べるの?」など疑問はつきません(^^;;
また、番組では「簡単にできる」と言うことでしたが、うまく作れなかったと言う人もあるはず…
そんな疑問にお答えしつつ、焼き梅干しの保存方法、食べ方、失敗しない作り方を紹介します。
焼き梅干しの保存方法
焼き梅干しは焼くと多少の水分はなくなりますが、生より痛みやすいと言うことはありません。
多めに作った場合は、密閉容器に入れて常温保存か冷蔵庫で保存します。
梅干しのパッケージに表示された賞味期間内に、食べきるようにしましょう。
梅の中のクエン酸と糖が化学反応を起こして作られる「ムメフラール」や、体の脂肪燃焼を促進する「バニリン」は、冷えても効果が続きます。
だから食べる前に暖めなおす手間もいらず、生の梅干しと同じようにそのまま食べられます。
焼き梅干しの食べ方
普通の梅干しと同じように食べても良いのですが、ダイエットに効果的なのは、
・夕食
・寝る前
の2回に分けて食べることです。
干し梅干しで代謝を上げることで、夕食で摂った食べ物を効率の良いエネルギーに変えることができます。
また寝る前の焼き梅干しは、睡眠中の基礎代謝を上げて太りにくい体質を作るだけでなく、血液サラサラ効果など睡眠中に起こりやすい血糖値の上昇を抑えてくれます。
焼き梅干し、1日何個食べるの?
焼き梅干しを食べる量は、Mサイズで一日2~3個です。
これは1日摂取する塩分やクエン酸が、それぞれ1日2gの目安から計算したものです。
ただし、塩分10%以上と塩が多く含まれた梅干しは塩の取りすぎになるので、特に高血圧の人は控えめに食べるようにしてください。
何日かに一度大量にたべるより、毎日食べつづけることで代謝を上げてダイエット効果を高める方法が、効果も出やすいのです。
焼き梅干し、失敗しない作り方は?
番組タイトルでは「梅干しを焼くことでダイエット効果の高い梅干しができる」という印象ですが、梅干しに熱を加えることが大事なのです。
だから、レンジでチン(レンチン)梅干しや、お鍋や魚と一緒に煮るなど、熱を加える料理法なら、なんでもOKです。
ただし、レンチン梅干しの場合、電子レンジの中で梅干しが爆発する危険があります。
これは、卵を電子レンジで加熱するとレンジ内で破裂するのと同じ原理です。
つまり梅干しの水分が沸騰して水蒸気となってしまったのに、梅干しの皮で外に逃げ出せずに中に溜まり、耐え切れなくなって爆発してしまうのです。
レンチン梅干しを作る時は、レンジ時間を短くする、レンジ容器に入れる、梅干しの皮をフォークなどで穴を開けるようにしましょう。
魚焼きレンジやトースターを使う場合は、アルミホイルに皮が付かないようにくしゃくしゃにした物を使います。
ハチミツ梅干しやシソ梅は焦げやすいので、アルミホイルで包んで、蒸し焼きにしすると綺麗に仕上がります。
焼き梅干しを作りやすい梅干しは?
梅干しを焼くと形が崩れること、毎日食べ続けることなどを考えると、品質が良いものが安く買える「つぶれ梅」「やぶれ梅」などの「訳あり梅干し」がおススメです。
梅を漬ける製造過程で梅同士の重みで形が崩れたり。梅の皮が破れるなどして、少し見た目が落ちますが、味に違いはありません。
スーパーや百貨店ではなかなか見かけませんが、梅の製造会社のホームページや楽天やアマゾンで購入できます。
梅干し生産日本一を誇る和歌山の南高梅でできた紀州梅干しは、肉厚で果物のような梅干し。
焼くと果肉がゼリー状になっておいしい食感が増すなど、焼き梅干し作りにおススメですよ。
≫≫焼き梅干しにおススメの梅干し屋さん 公式HP
※まるでデザートようなスイートはちみつ梅が絶品です★