スマホ肩こりで命の危険?症状を軽く考えると将来とんでもないことに!
2019/08/25
肩こりは両方が重たく感じるだけでなくて、目の疲れや頭痛、ひどくなれば手にしびれを感じたりめまいや吐き気まで引き起こしてしまうので、本当に厄介ですよね。
私は1日中スマホ使っていることが多くて、スマホ肩こり選手権があったら金メダルが取れる位、ひどい状態が続いています。
肩こりは、筋肉のコリをほぐせばかなり楽になるのですが、全身の血行の流れを改善してあげれば、治療の効果が高くなるのだそうです。
そこで、スマホ肩こりの状態に合わせた解消法、日頃から気をつけたい姿勢についてまとめました。
スマホ肩こりの原因が、命に関わる病気に?
肩こりは、血行が悪くなって筋肉がこわばってしまうために起こります。
スマホを見るときって、猫背で同じ姿勢ですよね。
それに同じ生活スタイルだと、例えばデスクワークなら座る姿勢で筋肉はほとんど動かさなかったり、キッチンでも同じ姿勢で立っていると、血流が滞ってしまいます。
そしてスマホで問題になっているのが「ストレートネック」
本来カーブを描いているはずの首が、まっすぐになってしまっている状態のことです。
実は肩こりの原因は「血行の悪さ」なので、肩まわりの筋肉をほぐしていただけでは、根本的な解決にならないのだそうです。
スマホを見続けていると、視神経に負担がかかるので、自律神経にも影響を与えて内臓機能障害が起こる危険もあるので要注意です。
胃腸の働き、血圧や血糖のコントロール、ホルモンバランスを整えるのも、自律神経が内臓機能の働きに影響しているからです。
楽しいスマホも体にはストレスで、夜遅くまでのスマホ生活は体内リズムを乱れさせて睡眠不足を引き起こします。
ポケモンGOは運動不足解消になるといっても、毎日のことではないですよね。
そういった生活は自律神経のバランスを乱して、 内臓の慢性的な疲労を起こす原因となり健康を害していく心配があります。
スマホ肩こりで、筋肉は疲労状態
片や首の周辺は、首から肩、背中の中央を支えている「僧帽筋」と言う筋肉で支えられています。
特にスマホを見るときって、姿勢が悪くて背中の筋肉が引っ張られている状態が続いてませんか?
長時間同じ姿勢を保つと、僧帽筋が収縮して血管が狭まり、血行が悪くなってしまいます。
筋肉がこわばってしまうので血液が圧迫されて、痛み物質や疲労物質がたまっていくのです。
肩が凝っている状態は、筋肉が「痛い、辛い、スマホ見るのやめて~!」と訴えています。
慢性肩こりの原因は、血流の滞り
私のように肩こりが何年も続いているのは、慢性肩こりになっています。
痛みがあるスマホ肩こりにお勧めなのが湿布で、温湿布でも冷湿布でも患部を冷やして筋肉を和らげてくれます。
湿布は貼るだけで気持ちが良くて、誰もが「肩こりが軽くなった」と実感する解消法ですよね。
「肩がこったな」と感じたときに、首をひねったり、肩をトントン叩いたり揉みほぐしたりしますよね。
肩に刺激を与えると一時的に楽になりますが、しばらくすると、また肩の痛みを感じてしまいます。
肩こりで厄介なのがこの慢性肩こりで、「こりの悪循環」にはまっている可能性があります。
痛みや疲労物質が溜まった時に、こりをきちんと取り除いてあげないと、もっと筋肉が収縮して血流が悪くなっていくのです。
同じ姿勢でスマホを見たり姿勢が悪いと、筋肉のこわばりを取り除く機会もないので、さらに「こりの悪循環」にはまっていきます。
スマホ肩こり解消法 湿布を活用
でも実は、湿布を貼っただけでは、肩の筋肉のこわばりはあまり変わらないそうです。
唐辛子の辛味の成分が入っている温湿布も、メントールが含まれている冷湿布も、温感や冷感で爽快感を与えて、湿布に含まれている消炎鎮静成分で肩こりの痛みを抑えてくれます。
つまり湿布で肩こりの痛みや辛さを和らげて、肩こりの症状が悪化するのを防いでくれるのですが、筋肉の緊張をほぐす、血流を改善させるには体全体の状態を整えることが必要になってきます。
湿布で肩こりが治る程度の状態だと、スマホを見る時間を短くすると緩和できるようです。
軽いストレッチや全身運動をすれば、慢性肩こりになる心配も少ないと思います。