スイカの切り方。均等割りの裏技で、面倒なスイカの種取りが簡単に??
2016/08/21
その秘密はすいかに含まれるアミノ酸の一種、シトルリン。
血管を若返らせ、動脈硬化の予防し、冷え性改善、手足のむくみ改善、新陳代謝改善、疲労回復効果などが期待されているようです。
ほかにもカリウムやリコピンなどを多く含むスイカは、やはり夏にぴったりです。
我が家では、スイカはひと玉丸ごと買って、食べ残したら凍らせて保存しています。
で、いつも子供たちの間でけんかになるのが、大きさです。
大人は大きさよりも、甘いところを選んで食べたいですよね。
先日、すいかの切り方を変えてみたら甘さも大きさも均等で、しかも種まで簡単に取れる方法を見つけたので、ご紹介します。
スイカの切り方は、均等割りでケンカ無し
スイカを切る時、縦方向、つまり縞の方向に包丁を入れる人多いのではないでしょうか。
スイカは、上から下にいくにつれて甘くなるので、この切り方だと美味しいところとそうでないところができてしまいます。
なので甘さを均等に割りたいと思ったら、スイカを横方向に切りましょう。
横半分のスイカの姿を見るのは、初めてだと思いますが、キュウリを輪切りにしたときとよく似ています。
どちらもウリ科なので、実の構造が同じなんですね。
そうすると中心から外側に向かって白い繊維が伸びて、その先がくるんと丸まっています。
これは、「維管束(いかんそく)」といって、この管を通して水や栄養が運ばれています。
そして人間の体を支える骨のような役割をしています。
この管の周りにスイカの種ができます。
赤ちゃんがお母さんのへその緒を通じて栄養をもらっているのと同じですね。
すいかの種はこの回りに規則的に12列の縦に並んでいます。
次に、白い維管束に沿って切り分けます。
3等分でも4等分でも構いません。
今度は、種の方向に均等に小さく切っていきます。
甘さと大きさが均等割りのスイカに切り分けられました。
側面に種が側面に出てくるので、スイカの種取りが簡単にできます。
爪楊枝などで種を取り除くと、種のないスイカになるので、小さな子供さんも安心して食べられます。
スイカのジュースやスムージーを作る時にも便利です。
過ごしやすくなってきましたね!子育て、頑張ってね!