産後のホルモンバランスで肌荒れ。かゆい症状と湿疹を改善した方法

      2016/09/02

子育て 育児

産後の肌荒れ。
乾燥でかゆい症状が出たり湿疹ができるのは、産後にホルモンバランスが乱れるのが大きな原因と言われています。そのほかにもストレスや栄養バランスの片寄りが肌あれに影響します。

私も産後、ホルモンバランスの乱れで肌荒れからかゆい症状に、さらに手に湿疹ができましたが「体と心を外側と内側」からケアして改善しました。

そこで、私の体験を踏まえて、産後のホルモンバランスの崩れで肌荒れがどんな風に進行するのか、産後の肌荒れを詳しく紹介したいと思います。

あなたの肌荒れに近い症状を見つけて、原因が何かを突き止めてください。

原因が分かれば改善方法も見つかるので、「心と体」を「外側と内側」からケアして産後の肌荒れを治していきましょう。

肌荒れステップ:肌荒れの症状とその原因

肌の乾燥・くすみ・カサカサ

産後の女性は、体が妊娠前の状態に戻ろうとする働きがあり、妊娠で増えていた女性ホルモンが一挙に減少してしまうので、急に乾燥した肌になります。

乾燥した肌は荒れやすくて、乾燥で毛穴が目立って凹凸肌になったり、くすみや透明感がなくなってしまいます。

段階でしっかりケアできれば、軽い症状で治るケースも多いです。

急な肌荒れ

産後におこるホルモンバランスの乱れに加えて、赤ちゃんのお世話で不規則な生活リズムになりがちです。

産後ダイエットで食事を制限したり、いい加減な食事で栄養バランスに偏りができて、肌に必要な栄養がいきわたらなくなってしまいます。

また、慣れない赤ちゃんの世話で育児ストレスになったりと、急な肌荒れは幾つもの原因が重なっておこってしまうのです。

そのため肌荒れが長引けば、肌の状態がさらに悪くなって敏感肌になってしまいます。

敏感肌やデリケート肌によるかゆみ・赤み

急な肌荒れで肌表面のバリア機能が低下して、ウィルス菌やアレルギーの原因になるアレルゲンなどの外的刺激が肌を通して体内に入ってしまいます。

皮膚の中に入ったアレルゲンはアトピー性皮膚炎をひきおこして、かゆみになっていきます。

湿疹(主婦湿疹・手湿疹)・ブツブツ

出産で体が疲れて免疫力が低下してしまうと湿疹がおこりやすくなります。

ホルモンのバランスが急激な変化と、赤ちゃんのお世話疲れやストレス、寝不足、体内の血液循環が悪くなるなど、いくつもの原因で湿疹になるので、治療に時間がかかります。

主婦湿疹は、皮膚のブツブツが悪化したら「かゆみ」を感じるようになります。

老け顔

産前産後の急な体重の変化や、不規則な生活で肌のリズムが乱れます。

それなのに忙しくて肌のお手入れができなくて、そのまま放っておくと肌の潤いとハリがなくなって老け顔になってしまいます。

 

産後の肌荒れ。乾燥やかゆい肌の症状回復方法

子育て 育児

肌荒れは「体内コンディションの改善」「肌表面のメンテナンス」「メンタルケア」に取り組めば、だんだん回復してきます。

けれど、産前産後のホルモンバランスを整えるには、睡眠をしっかりとってバランスの取れた食事を心がけるのは大切ですが、忙しい子育てで時間に余裕がないママがほとんどではないでしょうか。

そういう時は、生活リズムを整えたり自分の治癒能力だけで回復しようとせずに、美容アイテムやサプリで栄養を補給ししてやれば日々の努力にも効果が出てきやすいです。

産後の肌ケアをするかしないかで、5年後10年後に差がでてきます。
5年後10年後と言えば、子供が大きくなって自分のお母さんの若さや綺麗さが気にかかる年頃です。

きちんとメンテナンスしておけば「ママが可愛くてうれしい♪」「若々しいママが好き!」と言ってもらえるようになります。

今も将来も自慢のママになれるように、今から日ごろのメンテナンスを始めましょう。

体内コンディションの改善

肌荒れの大きな原因は、女性ホルモンが変化してバランスが崩れることです。
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの代名詞のように使われるので、豆腐や納豆、豆乳を飲んでいるママも多いです。

毎日摂取するのが大事で、健康でキレイになるための努力は素晴らしいですね。

ホルモンバランスを改善させる「オメガ3脂肪酸」は、産後の肌荒れ解消に特に効果的です。

産後の体調改善に取り入れているママも多くて、育児雑誌でも取り上げられる事が多いのですが、オメガ3脂肪酸を聞いたことありませんか?

タンパク質、炭水化物に並ぶ3大要素の1つが脂質(=油)で、体内でエネルギーの源になるものです。

健康、美容、若々しさに力を発揮する栄養素で、その中でも注目されているのがオメガ3脂肪酸なのです。

オメガ3脂肪酸は体内で、DHAやEPAなどまぐろや青魚にたくさん含まれる健康成分に変わります。

またビタミンや鉄分など必要な栄養素が含まれているので、体内の栄養バランスが整って肌荒れが解消するようになります。

亜麻仁油サプリメントやオメガ3脂肪酸サプリメントなど手軽にできる方法で、肌に良い栄養補給を上手に取り入れましょう。

肌表面のメンテナンス

肌の状態を整えるお手入れは「肌を清潔にする」「たっぷり保湿する」とシンプルですが、子育てで忙しくなると、こんな簡単なことでも十分なケアができなくなりますよね。

そんなときは、オールインワンゲルがおススメです。

オールインワンゲルは、化粧水・乳液・クリームの役割を果たす成分が一緒に入っているから、忙しいママの時短ケアにぴったりです。

健康な肌の角質層には20~25%の水分量が必要とされていますが、角質層に水分を補給してあげると乾燥肌やカサカサ肌にハリやツヤが戻ってきます。

乾燥肌が改善されるとくすんだ肌でふけたような印象やわらいできて、産後の肌荒れの悩みも軽くなっていくでしょう。

肌の洗浄・保湿メンテナンスは赤ちゃんにも大切で、しっかりケアしてあげるとオムツかぶれやアトピーを予防できます。

赤ちゃんのスキンケア方法は「【小児科医に聞いた】赤ちゃんの肌荒れ・ぶつぶつ・カサカサ改善。泡洗浄と保湿ケア法」で紹介しているので、是非参考にしてくださいね。

メンタルケア

産後の肌荒れは肌や体に良い食品や化粧品を使って改善しやすいのですが、精神的なストレスは原因が取り除かれないと回復しにくいのでやっかいです。

夫や子供へのイライラ、思うように育児がはかどらない自分へのイライラ、仕事、家計の問題…と、ストレスの原因は人それぞれです。

症状も「今日はちょっと気分が優れない」と言った軽いものから、「産後うつ」「産後クライシス」など深刻なものまであります。

悩みは誰かに話せばすっきりするので、身近な人に子育ての不安やグチを話してみましょう。

専門医に相談すればアドバイスを受けられて適切な薬を処方してくれるので、ストレスから少しでも解放されていくでしょう。

子育てに真面目になり過ぎて、一人で深刻に悩まないこと思いつめないように。
たまには外出したり、赤ちゃんが寝入ったあとゆっくりバスタブに浸かったり寝る前のパックも肌荒れ対策に効果的です。

軽くストレッチするなど、血行が良くなって、肌荒れやメンタルケアにも効果がありますよ。

肌荒れ関連記事:
【小児科医に聞いた】赤ちゃんの肌荒れ・ぶつぶつ・カサカサ改善。泡洗浄と保湿ケア法

 

こままご
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