英語絵本で子育て。子供の能力を伸ばした私の育児とおすすめ絵本②
2016/08/12
子供と私が感じた絵本の世界
絵本の魅力は、想像性が生まれること。少ない文字の中に、そして素晴らしい絵の中から、たくさんのイマジネーションが育ちます。
大人の私でも絵本の世界に引き込まれ、絵本という平面の上がアニメのように見えてきます。受身で見ているDVDとは、全く違う世界です。
こどもと絵本を見ていると、まるで絵本の主人公になったかのように、子供が目を輝かせることがあります。
「無限の想像力が、子供の創造力を育てている」と言っていいでしょう。
子供を膝に乗せて同じ本を読んでいるのに、1年前は字を読めなかったとか、もっと体重が少なかったとか、子供の成長振りを絵本を通じて感じることもできました。
絵本が教えてくれる知識、たくさんの物語世界に触れること、もちろん言葉。
絵本を通して言葉とともに、心が豊かになっていきました。
単語を組み立てて文章にする能力、英語独自の表現方法、そういったものが自然と身に付いていったのだと思います。
絵本の音声がないものは、知り合いのネイティブに頼んで録音してもらいました。
当時は、音声付の絵本があると知らなかったので…。
私の知り合いに英語を話せる人がいたのは、子供にも私にも良い刺激になったと思います。
絵本の音を聞き、読む練習をしたので、私の発音や音読もずいぶん成長しました。
子供のお陰ですね(笑)
1日2時間のかけ流しと、15分の絵本の読み聞かせ
1日1~2時間、多いときは一日中、英語のBGMをかけていました。
音が小さいほうが、潜在能力を育てるのに良いとどこかで聞いたので、ボリュームは極力小さめにしていました。
一日中流しっぱなしにしていたのは、長時間聞かせたいからではなくて、私がCDを止めるのが面倒だったからです。
何にでも当てはまると思いますが、「しなければならない」と思うと、おっくうになってきますよね。だから、英語もそれなりに適当にしていました。
子育ては「すること」が山積みなので、子供と一緒に絵本を見る時以外は結構適当でした。
でも、15分の絵本の読み聞かせは、子供との大切な時間。
子供のことが大好きだから続けられた。
この一言に尽きると思います。
共働きや1日2時間も英語が流せないなら、1時間でも30分でも良いので、英語の音を聞かせる時間を作ってあげてください。毎日コツコツ積み重ねていけば、1年で365時間、2年で730時間、3年で1,000時間を越えます。大変な量ですよね。
かける時間帯も、ご飯の時間、お昼寝や夜寝る前など、気持ちが落ち着いている時であれば、いつでも構わないと思います。
子供の年齢で反応がかわるので、臨機応変に取り組むのが良いと思います。
参考までに、私のやり方を紹介します。
0歳
10ヶ月頃から、絵本を見せ始める。
カラフルで大きな絵に、興味をもって楽しんでもらうのが目的。
参考記事: 英語絵本で子育て。子供の能力を伸ばした私の育児おすすめ絵本① 英語絵本で子育て。子供の能力を伸ばした私の育児おすすめ絵本② |
1歳
膝の上に乗せて、絵本を音にあわせてめくる。興味がなくなって立ち歩いても、私ひとりで絵本をめくる。
ふたたび膝の上に戻ってくるときもあり、その繰り返し。
2歳近くなると、落ち着いて絵本が見られるようになる。
2歳
赤ちゃん言葉(なん語)ができるようになる。
絵本を見ながら、音をしっかりと聞いている様子。
3歳
日本語と英語の単語を話すようになる。
絵本にある文章の語尾や耳に残るフレーズを、音と一緒に言葉に出す。
私も英語で読み聞かせをはじめる(大人でもずっと聞いているとフレーズが頭に残って覚えられたのは収穫でした)。
4歳~5歳
日本語と英語の区別なく、文章として言葉を覚える。
英語の発音もクリアで、単語ずつでなく、文章全体を音として捉えているように感じる。
幼稚園に入る前に、ひらがなとアルファベットを覚える。
5歳~6歳
一人で絵本を読めるようになる。
英語のほかに興味のあるものが増えて、ヒアリングの時間が短くなるが、特に問題なし。
7歳~
英語を日常で話す機会が少なくなっても、英語の本やDVDを通して英語を身につけている模様。
親の前で英語を話さなくなったが、ネイティブとは自然に話している。
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