早稲田実業・清宮幸太郎選手。英語ぺらぺらの実力は英才教育にあった
2018/10/04
2015年、夏の甲子園、そしてU-18野球ワールドカップで活躍した早稲田実業の清宮幸太郎選手。
グラウンドで怪物ぶりを発揮する清宮選手ですが、英語力も野球に負けないぐらいの実力と評判になっています。
「運動選手は勉強ができない。」
こんな偏見は、過去の事。
文字通り文武両道の清宮選手は、どうやって英語力を身につけたのでしょうか?
世界を知る父親の英語英才教育。小学生でネイティブ並みの英会話力
清宮選手のお父さんは、ラグビートップリーグ・ヤマハ実動機の監督 清宮克幸監督として有名ですよね。
清宮監督は、清宮選手が小学校のときから英語教育を行ってきたそうです。
ラグビー現役時代、清宮監督は日本代表として数々の海外遠征を経験し、監督になってからも海外チームとの試合。
チームを勝利に導くために、そして海外の対戦チームと友好な関係を築くために、英語力の必要性を強く感じたに違いありません。
多くの世界遠征と努力で卓越した語学を身につけ、子供にも卓越した英語教育をしています。
その結果、早実の清宮選手の英語力は本物になり、2015年第27回 WBSC U-18野球ワールドカップでも、海外選手と対等に会話できるようになっています。
幼い清宮少年の挫折。その時、父は…
小学校1年生の清宮少年は、ラグビーとスイミングを習っていました。
素晴らしい体力と知能をもつお父さんの遺伝を受け継いで、小さい時から才能を発揮しそうですが、実際は違いました。
水泳教室って、1ヶ月に1度の進級テストがありますよね。
清宮少年は、なかなかクロールのコースから上の級にあがれませんでした。
進級テストにパスできないと初歩のレベルから再スタート。
結局1年間、進級テストに合格できず、別のスイミングスクールに通うことになりました。
当時ラグビー選手として華々しく活躍していた清宮監督。
お母さんも運動選手なので、清宮少年の運動能力が劣っているはずがありません。
清宮監督は、最初のスイミングスクールの指導が漫然で、指導力が十分でなかったと判断したようです。
あるインタビューで「指導が受けられる場所や環境を見極めるのも、親の役目」と、子供の教育のための環境づくりを親がすべきだと指摘しています。
新しいスイミングスクールに通い始めた清宮少年は、はあれよあれよと上達したそうで、水泳で培った基礎体力が今の野球に活かされているのは言うまでもありません。
スポーツも英語力も、基礎づくりと実践が大事
清宮監督は、試合に勝つためにはどうすればいいかを考え、絶対に勝つことに集中させる。
そして、勝つための明確なイメージを持つ指導をしています。
ゆるぎない「勝つための明確なイメージ」は、練習と努力に裏づけされるものに他なりません。
そういった指導方法から、清宮監督の英語教育も「英語をマスターさせる戦略」に基づいていると伺えます。
チームを日本一に導いた指導方法を子供の英語教育にも応用させて、しっかりとした英語力をつけさせたのでしょう。
ラグビーは「体作り」から、そして英語は「英語耳作り」から始まります。
でも、運動能力の高い体になったとしても、実践、つまり練習や試合をしないとラグビー選手にはなれませんよね?
早実の清宮選手は英会話の実践をしてきたので、海外選手と対等に会話ができる英語力がついているのです。
リトル時代の世界大会で、アメリカチームの選手と普通に話しをしていたので、小学生の頃、すでに英会話をしっかり身につけていました。
清宮選手は「英語を話す機会」を与えられたので、英会話力を伸ばせたのは言うまでもありません。
つまり、しっかりと実践してきたということです。
英語を聞かせる家庭は多いですが、英語を話せない子供に育ってしまった例はたくさんあります。
それは、親が英語を話す機会、ラグビーで言えば、練習や試合をしてこなかったからです。
親が英語が苦手でも、英語が話せなくても、今はオンライン英会話やスカイプ英会話で、手軽に簡単に練習できます。
しかもオンライン英会話やスカイプ英会話は、英語教室に行くよりも安いです。
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なによりも「話す実践」ができるので、英会話力がぐんと伸びますよ。
【参考記事】
子供の習い事.net